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習慣ガイド

LDLコレステロールと中性脂肪が気になる人の食事ガイド

LDLとTGを分けて考え、TLCとDASHの考え方で整える

NHLBIは、LDL改善にはTLCやDASHのような食事パターンが役立ち、飽和脂肪酸を減らし、果物・野菜・全粒穀物・豆・ナッツ・魚を増やすこと、さらに食物繊維と植物ステロールの活用が有効と示しています。一方、中性脂肪は糖質、アルコール、体重、活動量の影響が大きく、同じ「脂質異常」でも対策の軸が少し異なります。

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LDLは飽和脂肪・トランス脂肪を減らす方向、中性脂肪は糖質・アルコール・総エネルギーを見直す方向が中心です。

公開日: 2026年4月23日更新日: 2026年4月23日

1検査値でまず見るポイント

NHLBIでは、LDLとHDL、トリグリセリドはそれぞれ別に評価します。中性脂肪は空腹時150mg/dL未満が望ましく、150〜199mg/dLは境界域高値、200mg/dL以上は高値、500mg/dL超は非常に高い領域です。LDLが高いのか、TGが高いのかで食事の優先順位が変わります。

2LDLを下げる食べ方

TLCでは、飽和脂肪酸を減らすこと、可溶性食物繊維を増やすこと、植物ステロールを含む食品を取り入れることが中心です。脂身の多い肉、バター、全脂乳製品、菓子類を減らし、オートミール、豆、果物、野菜、ナッツ、オリーブ油、アボカドを増やします。

3中性脂肪を下げる食べ方

NHLBIは、高TGは余剰エネルギー、糖質、アルコール、運動不足、体重増加と関係すると説明しています。甘い飲料、ジュース、砂糖入りの茶やコーヒー、夜の麺類や丼の大盛り、飲酒の頻度を見直すのが先です。糖質を極端にゼロにするより、量を適正化し、たんぱく質と食物繊維を先に置く方が再現性があります。

4受診を急ぐべき背景

若いころからLDLが高い、家族に早発の心筋梗塞や脳卒中がある、糖尿病や高血圧を合併している、TGが500mg/dL超で腹痛がある場合は、生活改善だけに頼らず医療評価が必要です。遺伝性脂質異常症の確認が必要なこともあります。

注意: 脂質異常は無症状でも進むため、定期採血の継続が重要です。

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医療上の注意: 本記事は一般的な栄養・健康情報の整理を目的とした内容です。診断、治療、薬の調整の代わりにはなりません。症状が続く、悪化する、持病や服薬がある場合は医療機関に相談してください。