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習慣ガイド

月経過多による貧血を支える栄養ガイド

鉄・葉酸・B12 を補いながら、受診の目安も見逃さない

月経量が多い人では、鉄不足や貧血が疲れやすさ、息切れ、動悸の背景にあることがあります。食事で鉄や葉酸、ビタミンB12を補うことは大切ですが、出血量が多い場合は原因検索と治療を優先する必要があります。

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月経過多は「体質」で済ませず、子宮筋腫、子宮腺筋症、内膜症、凝固異常などの評価が必要になることがあります。

公開日: 2026年3月10日更新日: 2026年4月16日

1月経過多と鉄不足の関係

通常の月経でも血液とともに鉄が失われますが、月経量が多い場合は不足しやすくなります。鉄は赤血球のヘモグロビンを作る材料なので、不足すると疲れやすさ、息切れ、動悸、頭痛、集中しにくさなどにつながります。

2効率よく補いたい栄養素

① ヘム鉄
赤身肉、かつお、あさりなどのヘム鉄は比較的吸収されやすいのが特徴です。

② ビタミンC
鉄の吸収を助けるため、柑橘類、いちご、キウイ、パプリカなどを組み合わせます。

③ 葉酸とビタミンB12
赤血球をつくるには鉄だけでは不十分です。卵、魚、乳製品、葉物野菜も意識しましょう。

3食事に入れやすい食材

- 主菜:牛赤身肉、かつお、さば、あさり、卵 - 副菜:ほうれん草、小松菜、ブロッコリー、厚揚げ - 果物:キウイ、いちご、オレンジ - 常備しやすいもの:ツナ缶、水煮大豆、豆乳、納豆

4婦人科に相談したいサイン

栄養改善は体調維持のサポートですが、月経過多の背景には子宮筋腫や子宮内膜症などの疾患が隠れている場合があります。以下に当てはまる場合は、食事だけで様子を見ず、婦人科に相談してください。 - 1〜2 時間ごとにナプキンやタンポン交換が必要 - レバーのような大きな血の塊が繰り返し出る - 階段で息切れする、動悸が強い、立ちくらみが続く - 月経が長引く、または周期が急に変わった

注意: 自己判断で鉄サプリを長期間続ける前に、血液検査で不足の程度を確認できると安心です。

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医療上の注意: 本記事は一般的な栄養・健康情報の整理を目的とした内容です。診断、治療、薬の調整の代わりにはなりません。症状が続く、悪化する、持病や服薬がある場合は医療機関に相談してください。